大阪・堺市の泉北ニュータウンで中国人住民が団地に無断菜園
今テレビで大阪・堺市の泉北ニュータウンで中国人住民が団地に無断菜園をしていて自治体もお手上げ、というのをやっていた。団地の建物の外にあるちょっとした空き地に中国人住民たちが勝手に耕して野菜や果物を育てていて他の住民が迷惑しているそうだ。
小さいプランナーにちょっとしたもの、ではなく空き地に敷居を作って耕してカボチャやイチジク、ブドウ(これはベランダだがもう立派な木になってる)、ゴーヤにトマト、唐辛子、栽培されてるものは人によって様々だ。
自治体が日本語と中国語が入った警告文(作物を育ててはいけない、元に戻すこと。など書いた内容)をそこに張り紙をしたり、住民たちの仲介に入って止めて撤去するよう注意や警告をしているが効果はまったくない状態。映像を見ているとまぁひどい。
このルール無視の行為に普通に暮らしている住民たちは困惑し迷惑している。不公平さであったり、火事の時に緊急車両が配備できずに危険、農薬・肥料による異臭、害虫の発生などの問題があり、そもそも個人の所有する土地ではない。自治体や市は何度も注意や警告をしているそうだが相手が中国人ということもあり話しが通じず、不利になるとこう言うそうだ。
「日本語ワカラナイ」
番組内ではレポーターがこの小さな農園に入って水をやっている人に取材をしようとしたらその人は逃げるように走って団地に逃げていった(会話がないため中国人なのか日本人なのかは不明)。自治体の方は「中国の方は誰も使用していない土地は自分で耕せば自分のもの、という考えがあるんじゃないか」という。困った考えだ。
自治体は大阪府が何回か警告をして一斉にどけるという強硬手段をしてほしいのが、「菜園禁止」と明記がないため罰則や罰金もなく、「弱いものいじめだ」という言う人もいるそうで強く動きができないとか。なんじゃそりゃ。
番組の弁護士(だったかな…?)の方は入居時に禁止事項をハッキリと伝える、退去などの厳しい罰則やルールを作って署名をさせる(このあたり私の記憶が曖昧…)とかさせないといけないそうだ。それもなんじゃそりゃ…と。
一部のルールを無視した行為に、やってはいけない当たり前のことを明記したルールを作って署名させて破ったら罰則や罰金など重い処罰を科さなければならない、そんなことをしなければならない世の中にならなきゃいけないのか。
早くこの問題が解決して住民たちが楽しく仲良く過ごせる環境になってほしい。
- 作者: 西村茂,自治体問題研究所
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