謝罪をすること
何かをミスして相手を怒らせてしまった場合、周りに迷惑をかけてしまった場合など謝罪をしなければならない状況は生きていく上でどうしてもある。
謝罪をしないような生活、仕事を心掛けをするのが一番なのだが、そういった場面に出くわすと生きてる心地がまるでしないものだ。
謝罪というのは本当に難しいことだ。簡単なマニュアルや様々な本が出ているが実践に即役立つというものは少ない。なぜなら相手は人であり、その状況は千差万別だからだ。
相手の表情や感情、何をするべきなのか、何を望んでいるのか、どこまで対応するのがベストなのか、その場にいないと分からないことがありすぎるのだ。適切な対応にも経験が必要であり、その全てに答えが存在するわけでもない。本当に身心が擦り減るものだ。
間違ってはいけないことは謝罪という行為が終わったらこの件は終わり、と思うこと。これが一番危険なことだ。謝罪は相手に伝わり、相手が許すことでようやく完了する。「謝ったのでもう終わりました」では終わっていない、そこからがスタートになる。
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