わたしが感じている世界

そろそろこっちで復活するかも

数日のうちにまた人生の分岐点がやってくる

無職になると365日休みになるが、土日でも転職活動は密かにしている。といっても転職サイトをくまなく見るか、街中にある無料の求人雑誌を見るくらいだ。

土日は応募してもほとんどの企業が休みなので反応があるのは週明けになる。先日、面接をした企業からの反応も同じく週明けだろう。また、郵送でくる場合もあるので日曜に結果が届く、ということもある。


転職活動は年末年始までに何かしら結果を残しておきたい。
と言っても、焦らずとも自分に縁のある会社は必ずあるはずだ。


だが、年末年始といえば怖いのが親戚の集まりである。「え、まだ無職なの?」「どうするつもりなの?」という質問と視線が怖い。どうもこうも転職活動をしている日々だ。あぁ、想像するだけで早く帰りたい。

せめて「今、返事待ちなんですよ」という進捗があればだいぶ違う。または「来年からやっと働けるんです」という答えでもいい。悪意あるヒソヒソを広める親戚はいないが、やはり痛いところは防いでおきたい。


数日のうちに私の人生に分岐点がまたやってくる。


面接は無事に終わり、うん、終わったはず

会社説明会と面接は無事に終わり。

うん、いつも思うのだが無事に終わっても余韻に浸る間もなく不採用の通知が届くこともあるので、無事に終わったかどうかはやはり採用通知が届く瞬間だろう。

即レスの不採用通知はすぐ次の転職活動に移れるのでありがたいのだが、やはり心のダメージはでかい。


今回の面接はやはり緊張はしたものの、言いたいことは言えたと思う。
面接では緊張しながらも場の雰囲気に合わせるのが退職理由だ。


・「職場が激務」「家庭の事情」という自分に正直だかマイナスを含むもの
・「挑戦のため」「違う環境で」という自分の心に偽りもあるがプラスを含むもの


どちらが正解、というのがないのが転職活動だ。どちらを言っても受け取る面接官の印象次第である。挑戦が好きそうな面接官の場合はプラス系、現実を受け止めてくれそうな面接官の場合はマイナス系、とこちらも雰囲気を感じ取りながら話を進めるのだ。

終わったあとや不採用が届いたあとに再度振り返る。
今回はダメだった、感触はよかった、そういう経験値だけが積まれていく。


そして届く不採用通知でダメ人間度がレベルアップするのだ。
このとき私の心にはドラクエのファンファーレではなく、ぼうけんのしょが消えた呪いの音楽が流れるのだ。

いらん、そんなレベルアップ。


さて、今回はどうだろうか。
正直、給与は低く契約社員スタートだが頑張れば将来性は高い職場だと思う。


今日は会社説明会と面接である

今日はとある会社にて会社説明会と面接だ。

もう履歴書と職務経歴書の準備には慣れたが、面接だけは何度やっても緊張する。あらゆる面でベストな受け答えができるように予習はするが、だいたいは緊張して十分な対応ができずに終わる。

「どうぞリラックスして」「緊張されると思いますが、ざっくばらんにお話しましょう」と言われると多少はリラックスするが、「どういうトラップを仕掛けてくる…?」と謎の心理戦が私の中で始まって結局は不採用だ。


もうリラックスも緊張もない、素の私をさらけ出せばいいのだ。
働くうちにどうせ素が出るんだから最初から出しておけばいい。

そう思って望んだ面接もある。
その結果はお察しの通りである。


さて、今日もその場の雰囲気に合わせた心で望もう。
緊張せずにできればそれでいい。