わたしが感じている世界

そろそろこっちで復活するかも

転職には何かを成し遂げた行動と結果が不可欠

今までしてきた業務をまとめる職務経歴書は自分を見つめ直すいい機会でもある。役割は何、担当は何、業務は何、と細かい内容を分かりやすくまとめなければならない。

大抵の場合、「何をしてきたか」は行動をそのまま文章化すれば埋まっていくが「何を生み出したか」は立場によっては書くことが少なくなる。


転職活動でよく聞かれるのは「自発的に動いて得られた結果」である。これはどのような役割や担当であっても必要不可欠な要素になる。流れ作業に身を任せて生きているとこの要素は全く生まれないのだ。

生まれていないからこそ、面接時には言葉に詰まり誰でも実現できそうなことばかりをしゃべってしまい、何もないことを見抜かれるのである。流れ作業は楽だが、経歴には何も残らないのだ。

どのような職種でも求められるのは自発的な行動力である。私の人生には欠けているものだ。欠けているが故に私の職務経歴書は薄っぺらいものだ。


今さらどうしようもない、それも人生である。


最新最強の履歴書・職務経歴書 ’20年版

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仕事で「結果を出す人」と「出せない人」の習慣 (アスカビジネス)

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転職サイトに登録するタイミングは思ったら吉日

転職したい、という気持ちがあると見てしまうのが転職サイトだ。だが、1〜2週間見ただけでは良い会社か悪い会社かの判断は難しい。たとえ有名な企業でも転職の口コミサイトを見たら苦労してる人が結構多い、ということもある。

転職サイトは少なくとも3ヶ月は見続けたほうが良い。そのためには転職という気持ちが固まる前から見るべきなのである。なぜ少なくとも3ヶ月も見続ける必要があるのか。


それは何度も求人を出してる企業を見極める必要があるから、である。


正直、良い求人を出してる企業は一度出稿したら終わり、というのがほとんどだ。欲しい人材がはっきりしており、離職率も低いから何度も求人を出す必要がないのである。本当に見たい求人はすぐ消えていくのである。

また良い求人は4月に多い、6月に多い、というのがない。結婚して辞めたから、急に退職したから、と時期ではなく人の動きによるので読めないのだ。そのため常に見ておかないと良い求人には出会えない。


その反面、年中求人を出してる企業というのは何かしら理由がある。常に成長し続けてるから求人を、というのであれば人員計画をもっと密にするべきだし、給与や業務内容を見直すことも必要なはずだ。転職サイトを見続けているとだんだんとブラック臭を感じ取ることができる。

時間をかけて転職したのに今よりブラックなところに入社してしまった、ということになったら人生の無駄であり最悪である。そうならないためにも転職サイトは3ヶ月は見続けたほうがよい。3ヶ月も出し続けてる企業に興味があっても、じっくり調べたほうが良い。本当にそこで良いのか?そこでなければならないのか?


「条件は今よりいい会社」は探し続けなければ見つからない。


3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人

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仕組み化できる人間が優秀になっていく

どれだけ忙しく働いても日々の業務量が変わらなければそれが一生続くことになる。生産性も変わらない、利益も変わらない、時間も変わらない、変わらないのは忙しさと日々の疲れである。

どれだけ忙しくても変えなければならないのが仕組みである。生産性を増やす仕組み、利益を増やす仕組み、時短にする仕組み、それぞれが変わらなければ楽にならず、人を増やすこともできない。どうすればいいのか、仕組みする本やノウハウは探せばたくさん出てくる。

なのに、周りの人や部署は忙しさで死にそうな日々を過ごしている。仕組み化する人間がいないのだ。いたとしてもその仕組み化を下の人間に丸投げして「楽になる方法を提案してみろ」「アイデアを出して」「お金かけずにできる仕組みを考えろ」など、無茶振りをするのでろくな答えが出ない、出るわけがない。


仕組み化で最初にするのがマニュアルである。紙とペンでできる最も簡単な仕組み化だ。だが、作り出すと意外と難しい。自分だけ分かれば良ければ、分からない箇所だけマニュアルにすればいい。だが実際はそうではない、誰でも分かるマニュアルでなければならない。これが難しい。

「右クリックをしてメニューを出す」とあっても「右クリックってなんですか?」と言われたらそのマニュアルは失敗である。ある程度の教育の上にあるマニュアルであるべきだが、その教育があっても分からない人には分からない、拳を振り上げたくなる気持ちをマニュアル化しなければならない。あぁなんて面倒くさい。


そういう小さな仕組み化がツールとなり、組織として動くようになれば指示をするだけで利益が出てウハウハなのである。そして、それらは時間とともに陳腐化していくのでまた新しい仕組みが必要になってくる。それの繰り返しである。


成長には仕組み化が必要不可欠である。
私の人生にはない、あぁ誰か仕組み化してほしい。