わたしが感じている世界

そろそろこっちで復活するかも

仕事は「好き」より「稼ぎたい」が大事である

仕事を長年していると好きだけでは越えられない壁がある。好きで選んだ会社や仕事なのにきつい、もう辞めたいとなるのは好きだけで選んでいるからだ。

人の好きはワガママなもので一つなのか三つなのか、数え切れないほどあるのか分からない。そして、好きなものは大抵目の前にあるものだけだ。

目の前以外のものは好きであっても今はいい、あとでゆっくり楽しみたいと考えてしまい、無理矢理こられてもいい迷惑なのである。好きな仕事なのにきついと感じるのはここにあるのだ。

仕事は好きが先だと個人的な感情が入りうまくいかないことがある。好きよりも稼ぎたいという気持ちが先にこないと続かないのだ。

これから生きていく中で何をして稼ぎたいのか。稼いで何をしていくのか。その先にあるものは何なのか。突き詰めていけば好きだけでは越えられない壁を越えることができるのだ。

稼ぐためには知識や技術、人脈や人の管理、売上げや粗利・利益といったあらゆることを考えて実行しなければならない。そして、結果も出さなければならないのだ。

好きだけでは知識や技術、人脈は広がるがその他のことが見えないので仕事にすると嫌になる。その状態では給料を増やすことも出世も難しい。嫌になり転職をしても同じ結果を繰り返すだけなのだ。

好きな何かで仕事をするのではなく、稼ぎたいことで仕事をするのだ。

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稼ぐ会社の「課長心得12カ条」

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仕事は「したくない」が前提である

世の中、したい仕事だけをして生活をしている人はごく一部である。好きな業種、やりがいのある仕事に携わっていてもそのほとんどがやりたくない仕事である。

その仕事に夜遅くまで向き合い、家にいても辛い気持ちになる。その典型となるのが月曜日の朝である。夏休み初日を迎えるような気持ちには到底ならないのだ。

仕事の「したくない」を取り除いていけば「したい」ことが見えてくる。日々取り除こうにも排水溝の汚れの如く、明日に回して見なかったことにする。その間に汚れは溜まり、手をつけなければならないときには相当な覚悟がいるのである。

取り除くのは自分しかいないのであれば今日やるしかない。チームがいるならスケジュールを立てて一気にやればいい。「したくない」ものほどすぐやらなければならない。

でもその「したくない」が日々の仕事になって今日も帰りが遅くなる。そうすると月曜日がまた辛いのである。辛いから見なかったことにする。終わりのないスパイラルである。

そして、ふと気づくのである。
したい仕事ってなんだっけ。

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なぜ仕事は理不尽で険しく苦痛の連続になるのか

今朝も布団から出るのが辛い。それは今日ある仕事が理不尽で苦痛なものばかりだからだ。やらなければならない、迷惑がかかってしまう、だから行く。それが仕事だからだ。

このような仕事の先にあるのは一瞬の解放である。やっと終わった、ゆっくりしたい。そう思っていても仕事は次々に降りかかってくる。理不尽の連続である。

だがそれで生活できているのも事実だ。好きなテレビを見て笑い、美味しいご飯を食べて幸せを感じる。それもまた一瞬の出来事である。そしてまた朝を迎える。

それが当たり前と感じるようになれば一生その中である。嫌なら自ら変えるか逃げるかすればよいのだができないから抜け出せないのである。それでも一瞬の解放のために今日も仕事をするのである。

僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。

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