わたしが感じている世界

そろそろこっちで復活するかも

将来、履歴書も職務経歴書もAIで自動化にならないか

仕事を辞めたりすぐ転職することにマイナスイメージの強い日本。人間関係に合わない、話していたこと違う、ブラックじゃないにしてもグレー部分でモヤモヤする、など労働者に合わない会社も当然ある。

それが転職したい理由になるが、面接では言えない理由でもある。


逆にもっと難しい案件をしたい、業務に物足りない、もっと働きたい、もっと稼ぎたいという理由でステージアップを狙う理由もある。この場合はすぐ転職できて即戦力としてもかなり期待できる。私にはないものだ。


んで、転職活動で面倒くさいのが履歴書と職務経歴書だ。初めて書くと長くなってまとまりもなく、なんとも魅力のない内容になってしまう。何社に応募したり、アドバイザーに相談したりしてだんだんと魅力ある内容になっていくものだ。

だが、正直これってかなり無駄な時間になる。


魅力ある内容が最初からできていれば、最初の何社かに入社できたかもしれない。ああすればいい、こうすればいい、を繰り返して成長していく書類たち。あぁ、面倒くさい。最初からポンと何かの技術で出来上がってほしい。それを標準化して各企業が見てアプローチなり、ヘッドハンティングなりに活用してほしい。

自分の生き様を、仕事内容を、業務への取り組みを、勤務時間を、年間休日を、年収を、ありとあらゆる経歴を免許証みたいにカード化してどっかのビッグデータに保存されて何らかの機械にシュッとカードを通せば自分のしてきたことがパッと見れる。そんな感じ。プライバシーもくそもない、全部ダダ漏れ


でもそんなデータがあれば転職サイトごとに色々書き換えたり、履歴書も職務経歴書もいちいち企業向けによいしょしながら書かなくてもいいし、全部ダダ漏れだから「お、こいつうちのプロジェクトにぴったりじゃん。アプローチしたろ」とかできちゃうわけ。労働者にとっては大チャンス、スキルアップになるし年収アップになるかもしれない。

企業側からにしてみれば大迷惑。「うちのスタッフに何してんねん、おぉ?」と今抱えてるプロジェクトが頓挫してしまう恐れもあるアプローチ。俺の女に何してねん、的な。もうバッチバチ、火花どころか溶けた鉄をかけあうドロドロで大炎上する争いになるダダ漏れシステム。


そんなメリット・デメリットがクソみたいな量にあるダダ漏れシステムが将来的にAIとか訳分からない技術で自動化にならないか。全部自動化だから「この空白の期間は?」という問いにも「こいつ、ゲームしてたよ。勉強はしてないね」的な部分もある正直者システム。労働者側は憤慨、余計なこと言うな、的な。でもそこがいい。面接でいちいち言うの面倒くさい。嘘合戦の面接になんのメリットがあるのかね。正直な私を受け止めて。


もうこいつ何言ってんだ?と思うでしょ。
私も何言ってるかよく分からない。


ただもう履歴書と職務経歴書を書くのが面倒なのだ。
面接で「ここは?」「退職理由は?」を言うのが面倒なのだ。
転職サイトごとに登録していくのも面倒なのだ。


もっと転職しやすい世の中になって色んな職業に就ける環境になればいい。そうすれば自分に合う職場に出会いやすくなり、ちょっとずつでも稼げる世界になれる。3日働いたらと思ったらもう別の職場で働いてる、みたいな。


ほんと何言ってんだろ、私。
こんなんだから転職できないんだろうな、私。

生きるのって面倒くせえ、おやすみなさい。