諦めた全てを叶えていたらどうなっていたか
何かをきついと感じ、諦めたことによって得られたものは何か。一番は時間だ。得られた時間を他の好きなことに使い、満足度や達成感、結果を残すことができる。それがゲームでも遊びでも仕事でもだ。
だが年を取るにつれ、あのときもう少し頑張っていれば、諦めていなければ、と思うと今の自分は同じ場所に住み、年収はどういう風になっていただろうか、と考える。そして、少し後悔しては今していることをもう少し頑張ってみる。
気づいたらまた諦めて他のことを探し、どうでもいいことに時間を費やすことになる。こうしたことを毎日、毎月、何年と続けて今に至るのだ。
過去を振り返り後悔することが多い分、毎日何かを諦めているのだ。そしてまた数年後に「あのときもう少し頑張っていれば…」となる。どうせ頑張れないのに過去の自分ばかり叱るのである。
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