仕事は細分化してこなしていく
あぁ2月が終わる…。
色々思いふけながらダラダラと。
頼まれた仕事を報連相もなく最後までしてしまう人は仕事が遅くなりやすい。なぜならその途中に発生する何をどうするのか、何をすべきなのか、何が必要で何がいらないのか、誰が必要としているのか、など最後の形をイメージせずに仕事をしてしまうからだ。
面倒でも報連相することでムダをなくし、結果スムーズに終わることもよくある。ただ、そこで自分の中で結果のイメージを強くし、作業を細分化することができればさらにムダをなくすこともできる。
メール一つにしても「わかりました。」とスピードを求めてすぐ返事するよりは、1分〜2分ほど考えてこの先に必要なものを少し加えるだけで近道になることがある。
単純に「明日は出張で返事が遅くなります。」とか、「資料は3日後に送ります。」とか、これから先のスケジュールや現在の進捗を少し言うだけだ。(他にも色々あるけど)
これをすることで相手はどう受け取るか。
「明日出張なのか…それなら明日でよいと思ってた電話をしとこう」
「3日後はいないから2日後に受け取りたいんだが」
こんな感じで相手が明日やろう、明後日やろう、としてたことを先延ばしすることなくできることがある。これの繰り返しで結果、早い仕事になるのだ。そして、早くなった分をクオリティに回すこともできる。そして、大事なのは時間をかけすぎないことだ。
相手が自分の都合の良いときにいるとは限らない。
相手や仕事への思いやりが知らないうちに自分にも返ってくるはずだ。
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