一年の集大成である大晦日に何を思うか
大晦日である。この一年、何をしてきたのかを考えてしまう日でもあるが、次の一年をどうするかも考えてしまう。
私の場合は考えてるだけで行動しないか、行動をしても結果を残せないか、のどちらかである。人より先にこれをやろう、結果を残そう、としてもいつもコケてるのだ。
挙げ句の果てに他の人に先に行かれそうになると、焦って追い上げようとして盛大にコケてもうただ泣くだけである。何度これを繰り返したらよいのだろうか。
まぁ、原因はいくつもあるがその中の一つが「死ぬ気でやっていない」ということだ。これをやらなければ、結果にしなければ死んでしまう。その気持ちがめちゃくちゃ弱い。
では死ぬ気はいつやってくるのか。
この「やってくる」という気持ちである限りはいつまで経ってもやってこない。死んでからしか気づかないバカの考える待ちの一手だ。待ってるだけでなれるのならとうの昔に何度もなっている。
ならないのは自分で自分を追い込めない甘えた考えや気持ち、腐った根性のせいだ。それを他人のせい、環境のせい、経済のせいだの関係ないのを巻き込んで言い訳してるから腐るのだ。
この腐ったものたちをいきなりゼロにはできないが、減らすことはできるはずだ。減らして追い込んで今度こそ結果を残すのだ。
そうしなければまた一つ、人に説明できない一年間が出来上がってしまう。何でもいい、人に堂々と話せる自分の歴史を作ろうじゃないか。
大晦日はそのリセットができる大切な日なのだ。嫌な思い出や失敗はこのときにしか堂々とリセットできない。その数だけリセットすればいい。
そして、私はリセットボタンが壊れるくらい連打する日となるのだ。
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