問題は起きてからでは遅い、は分かってる
働きすぎて体調を崩し、精神的にも追い詰められてしばらく休む人が出てくる。体調を戻してまた精力的に働くことは良いことだ。
周りからのサポートも早めに帰らせよう、こういうことが他の人でも起きないように取り組みをしよう、と環境改善の動きも出てくる。これも良いことだ。
でも数ヶ月、半年、一年と経つとまた元の環境に戻り体調を崩す人が出てくる。改善できたのはほんの一瞬だった、というのが私は嫌だ。
問題が起これば改善をして、問題が起こらなければ対策案を練るだけ、というのがよくあるんじゃないだろうか。単に私の行動力のなさにもなるが「問題が起きてないのならいいじゃないか」と取り入ってくれないことがよくある。
そりゃ、一生問題が起こらなければそれで良いがそんなこと分かるわけもない。起こらないようにするには予算も人も時間もいるし、継続的な費用もあるし、メンテナンスも必要になってくる。そこにそんなにかけれないのも分かる。
問題を起こらないようにするため、起こったあとの対応をしっかりするため、問題の前の問題が山積みだ。
- 作者: 大嶋祥誉
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2013/04/27
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