わたしが感じている世界

そろそろこっちで復活するかも

転職サイトで届くミスマッチすぎるスカウトメールのパターン

無職からの転職活動をして数ヶ月、熱意ある応募を数社に送っては連敗をする日々のため今は消沈中である。

それでも転職サイトからはほぼ毎日スカウトメールが届くのだ。とはいっても、6〜7サイトに登録をしているのでこの数サイトの中で2〜3通届く、といった感じだ。

最初の頃はこんな私にもスカウトが届くのか、と少し感動をしたが慣れてくると「また御社か」と見慣れた会社から何度も届くようになる。そこで思うことがいくつかある。マッチするスカウトもちゃんと届くが、中にはミスマッチすぎるスカウトが届くパターンだ。

それをまとめてみた。

■絶対読まずにスカウトしてるだろパターン

プロフィールに記載している希望職種や職務経歴とはかけ離れた内容のスカウトだ。例えば技術職で登録をしているのに営業のスカウトが届く、といった感じだ。こっちの意向は完全無視の直球スカウトだ。

「熱意を感じる経歴を見てお送りしました」みたいなスカウトが届くが、そんな熱意どこにも書いていない。中には毎日のように届く企業もある。そろそろ気づいて、私の冷めてる熱意に。

■ちょっとかじって読んだ程度でスカウトするパターン

自己紹介や経歴にある端々の単語からスカウトをしてきたようなパターンだ。読んではいるが要所を見ないで飛ばしてくるのでそっと閉じるスカウトだ。

「パソコンいじってました」的なことを書いたら「ぜひ上流工程のエンジニアとして」とか届くのだ。サルにレーシングカー運転させるようなもんだぞ、それ。もっとよく私を見て、絶対ミスマッチだから。

■勤務地ガン無視のスカウトをするパターン

住んでる地域も記載して引っ越し無理、と書いてあっても遠い場所の勤務地から届くスカウトだ。ちょっと長距離通勤で、というレベルではなく地方を飛び越えたところに勤務地がある。無理だから。

仮に書類選考が通ったら面接するのに飛行機使えってなるのだろうか。それで2〜3回面接して最終的に落とされたら交通費だけで生活がやばいことになる。というより、スカウトする前に気づいて、私の住んでる地域に。

■未経験でも歓迎とありながらスキル重視のスカウトパターン

期待させておいて突き落とすパターンのスカウトだ。希望職種に合ったスカウトで応募もしやすい、と思うが募集事項をよく読むと必須スキルにうるさい内容で、応募しても書類選考で門前払いだ。

望んでる人材を吟味していないから「ゆるぼ」みたいなスカウトになる。「未経験だけどスキル満たしてる人」って、私はこち亀両さんではない。

■特別なあなただけに!というスパムのようなスカウトパターン

選ばれたあなただけにそっと教える特別な求人、というスカウトだ。開いてみれば数ヶ月で管理職、年収は今の3倍に、職場はみんなハッピー、という幸せ一色の内容で微塵も心が動かないスカウトだ。

私の悲壮感ある経歴を見てスカウトしたのだろうか。宝くじ一等に当たったような喜び溢れる内容なので、今度ロト6でも買ってみよう。当たりそうな気がする。



だいたいこんな感じである。
これから続く転職活動によって、まだミスマッチパターンが増えるかもしれない。

また、転職活動の連敗が続くと志望動機の理由がきつくなる。
このお話はまた次回に。