わたしが感じている世界

そろそろこっちで復活するかも

毎日が面倒くさいとの闘いである

仕事とは面倒くさいの連続である。

メールにしても電話にしても始まりの挨拶に終わりの挨拶、用件を伝えるつもりが確認が増える、決裁を求められても権限がないから上司の元へ、そしたら上司がいねぇどこだクソ、とそれはもう面倒くさいの連続である。

このそれぞれをミッションとして楽しめればよいのだが、楽しめないあたりが下っ端である。だから出世しないのだ、私は。任される仕事も誰かに容易にバトンタッチできるものばかりだ。

毎日、大波小波とくる面倒くさいをクリアしながらなんとか生き抜いている。この一つ一つに戦略を練り込めばクリアしたときの達成感は格別なものだろう。与えられたクソみたいな仕事でも自分の手のひらの中で練られたものであれば頭を下げながら顔は笑っていられる。

だが私にはそんな緻密な戦略を練る知性もなければ戦術もない。気づいたらだいたい誰かの手のひらの中で踊っている。そして、それに気づかないでドヤ顔してるのだ。私はやったぞ、私だけの力で達成したのだ、と。本当は生まれたての子鹿みたいにプルプルしているのに。

そういう毎日を繰り返しながら面倒くさいをやっつけてはまた面倒くさいを迎えるのである。歓迎してないのに陽気な顔してやってくるのだ、コイツは。たまにクソ忙しいときに斜め上からやってきて満面の笑みで肩を抱いてくるのである。

その度に私は想う。
地球、爆発すればいいのになぁ。

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「面倒くさい人」と賢くつき合う心理学 (フォレスト2545新書)

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