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わたしが日々感じている世界

一度の人生、適当に生きようぞ

依頼をするときにはレールを用意する

仕事を依頼するときに何をどうするべきなのか、どうしてほしいのかを指示するのはもちろんだが、自らがこの仕事でどう動くのかの姿勢も示さないと迷いが出てしまう。

「これよく分からないのでお願いできますか?」

こういう依頼はよくある。これでは何が分からず、どこまでやって分からなくなったのか、どういう結果を望んでいるのかを考えて調べなければならない。その分の工数がもったいない。

依頼する側は最高の結果になるように依頼の仕方を考えるべきだ。「これお願い」という依頼だけで最高の結果にしてくれる人間はほとんどいない。

一つの仕事にはたくさんの道筋がある。依頼が下手な人は漠然としたゴールがあるだけで道筋がない状態が多い。そして現在の状態も説明がうまくできないのだ。

新人ならば依頼の仕方一つで結果が大きく変わることもあるからこうすればいい、と教え込むこともできるが、厄介なのはいい大人ができていないことだ。そのときのストレスといったら…。

ゴールがあって道筋が分からなければとりあえず作ればいい、作れないのなら作れる人が少しでも楽にできるように動けばいい。

ゴールもよく分からず道筋もない状態であればそれは依頼ではなく相談くらいにするべきだ。「あの人ならやってくれる」と思いながら依頼するのはやめたほうがいい。

そのような予測もせずに依頼をするのであればただの迷惑にすぎないからだ。相手にとっては愛のないただの投げやりになる。

仕事の9割は「依頼術」で決まる (双葉新書)

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