自信がなくてもはっきりと話すように心掛ける
仕事で人と話すとき、内容に裏付けされた情報や経験、結果などがないと不安になる。そのため話し方がしどろもどろになりやすい。特に新卒はこの時期でもえーとえーと…となり、ハキハキした話し方にならない。
でも、自信がないなら自信がないでいいのでとりあえずハキハキと力強く話してほしい。その自信のなさはこれから培われていくし、どの部分に自信がないのかが分かりやすいし、教える側もやりやすくなる。
「ここは分からなかったら必ず聞いてね」と言っても弱々しい返事で「はい…」ときたらこちらも不安になってしまう。そして、だいたい分からないまま突き進んで自分なりの解決策を模索していて結果コケた状態で「あのー…」ってくる。それじゃ困るー、私困るのよぉー。
あとは行動や表情でも分かりやすくなる。聞いてね、の返事で「はい!」と力強い返事のあとに様子を見たらすんごい不安そうにしてるの。そのときは「あぁ…困ってるんだな」と声をかけやすくなる。これが弱々しい返事のときだと同じ不安な状態に見えるから違いが分かりづらいのだ。
なのでメリハリをつけてはっきりと話せばなんとかなるものだ。不安なのはみんな一緒なのだよ。
人は「話し方」で9割変わる (リュウ・ブックス―アステ新書)
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