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わたしが日々感じている世界

一度の人生、適当に生きようぞ

情報伝達はツーカーを過信してはいけない

誰かに連絡や指示をするときに事細かく出すことができればよいが、いつもそう出すことはできない。そのため状態や状況についてはある程度省略して伝え、相手に託すことになる。

このときに相手がこちらの事情も踏まえて行動して結果に繋げてくれれば嬉しい限りだ。しかし、毎度そのような結果になることはなかなかない。同じ指示でも状況が変われば対応も変化していく。臨機応変でも限界はあるのだ。

また、指示や依頼の出し方でも相手の対応は変わってくる。「これを今すぐやってほしい」「上司に許可もらったのでこれお願いします」といった投げやりにも感じるお願いをされるのはよくあることだ。これは受けた側でどのような対応をするか、を想像できていなければ迷惑になりかねない。

許可をもらったからあとはゴールまで突き進むまで、となるが対応する人間が別の決裁を必要とする作業が発生すると判明したときどうなるか。またリスタートになり、決裁のための下準備やコスト、別の用途で使うものもないか、など様々なケースが重なり結局ただ投げやりされた状態になりいたずらに疲弊することになる。

決裁をもらうために動いてるだけでは良い結果にはなり得ない。決裁はただの過程であり、結果をより濃く反映させるためには何が必要でどのような対応が必要なのかを考えながら行動しなければならない。

そのための情報伝達であり、必要としない情報でも背景にきちんと見える状態で伝えなければならない。今伝えられない情報であれば「知らなくていい」と片付けるのではなく「今は守秘義務で言えない」といった工夫ある伝え方が必要だ。

相手は分かっていると思っていても時間が経てば分からなくなるものだ。そのことも十分熟知して指示や依頼をすると結果までがスムーズにいくはずだ。伝えることにも手間暇をかけるべきなのである。それをしなくても結果が出せるのはよほどの信頼関係と途方もない時間をかけて築き上げた阿吽の呼吸があってこそだ。

自身過剰にはならずに今一度自分の伝え方が適切に行われているかを分析してみてほしい。

伝達力 話すプロの「伝わる技術」

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