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わたしが日々感じている世界

一度の人生、適当に生きようぞ

甘えや弱さだけでゆとり社員を責めるのはダメだ

甘えや弱さは生きていれば出てくるものではあるが、仕事をしていく上で過剰にいるものではない。ゆとりの新入社員がちょっとしたことで会社に来なくなる、仕事をしない、否定をする、といった「そんなことで?!」という反応が4月からよく見る。もう毎年のことだ。

テレビでは上司より先に帰る、定時に帰る、飲みに誘っても来ない、などどうでもいい部分も取り上げてゆとり社員を紹介していた。周りから見たら非常識かと思うだろうが、働いている身としては共感できる部分もある。サービス残業ばかりで定時に帰れず、自分の仕事が終わっても上司が帰らないから帰れない、という状態のときだ。

こういう状態のときに「上司より先に帰るとはなんて奴だ」という声があるのなら私はイヤな気持ちになる。他に仕事がないか周りにご用聞きをして仕事にかじりつく、というのは必要なことだが過剰にする必要もない。

というより夜遅くまで仕事してヘトヘトになりながらも残業代がきっちり出て収入が多くなるのならまだよいが、残業代に上限があったりサービス残業であることが当たり前になっているのであれば、ゆとり社員ではなくその上司や会社組織や仕組み自体に問題がある。ムダな残業はなくすべきだ。

そうした悪しき当たり前の習慣の中にいて「上司より先に帰る」「定時に帰る」にというゆとり社員に怒りをあらわにするのであれば私はそのゆとり社員のほうを応援したくなる。

だが、多忙の中で帰る社員を想像してみるとムッとしてしまうので、私も悪しき習慣の中で当たり前に生きている一人なのだ。色々考えると私もゆとり社員みたいなものなのかもしれない。

生きづらいのは「ゆとり世代」だから、と思っている君たちへ

生きづらいのは「ゆとり世代」だから、と思っている君たちへ