環境に適応すること
初めての職場や不慣れな部署など人には苦手な環境というのが必ずある。それがその場限りの環境であれば乗り越えることはなんとかできるが、長期的な場になるとなんとか適応しないといけない。
一言に環境といっても人や物、空気や空間、場所、与えられた職務、目標、時間など様々だ。何もかも自分に適応していればこの上なく快適だが、長期的になると残念ながら何かしらの不満や合わないことはどうしても出てくる。
その場合どうすればよいのか。深く考えることなく単純に考えればその環境に自分から適応するか、関わらないか、だ。
関わらない、という選択肢は仕事を進めていくのに支障が出やすいのでできるだけ選びたくないものだ。となると自分から適応していくことが大切だ。
人いうのは過酷な環境にも耐えて続けていると慣れていくもので、自然と適応していくこともある。もちろん、耐えられないとなればその環境を去り、別の場所に移ったほうが自分を守る意味でもするべきことの一つだ。
何をしたらその環境に適応していくのか、は簡単に出せる答えではないが瞬間瞬間の臨機応変をこなしていくしかないのだろう。慣れていけば余裕が生まれ、臨機応変から長期的な考えを混ぜれるようになり、戦略的な計画も出せて自分に合った環境作りをすることができるはずだ。
合わせる側から合わしてもらう側になるのも良い刺激になるかもしれない。
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