論理的思考力を身につける
論理的思考力を身につけるには日々の訓練や豊富な語彙、正しい日本語の解釈、瞬間的な判断能力など様々な力が必要だ。私も身につけたい能力の一つで仕事でもプライベートでもうまく物事を説明できるているかはいつも不安だ。よく噛んでしまうし、「きゃりーぱみゅぱみゅ」もうまく言えない。すごくゆっくりなら言える。5回に2回くらいは。
さて、論理的思考力を身につけるには当然日々何かしらについて丁寧に説明し、話しの組み立てをうまくしていかなければならない。起承転結もきっちりして、相手の言動や感情も汲み取って議論をしていればより気をつけて道筋を立て、論理破綻しないように気をつけないといけない。一度間違った論理展開をしてしまえば、その修正は面倒になり、ときにはややこしい展開になって収集つかなくなることもある。もう勘弁してごめんなさい、となっても許してくれない状態になったら泣きたくもなる。
これが考える時間があるやりとりであればよいが、電話や会議、議論の場であればその難しさは飛躍的に上がる。口も達者でなければ論することもできない。詳しく知っているのに話し方が分からない、というだけで詳しくない口達者な人に負けてしまう、ということもある。どう話せばよいか、だらだら話さずに端的に明確に話し手伝えるにはどの言葉が適切か、相手が分かりやすい理解しやすい言葉はどれなのか、も色々考えながら進めなければならない。本当に難しいし、涙の日々だ。
また客観的にみても具体的なレベルというのは見えないもので、ここまでできていれば論理的思考力はばっちりだ、ということはない。自信たっぷりに臨んでもちょっとした分からないことでつまずいて大ゴケしてしまう、なんてこともある。とても怖い。
なので日々訓練であり勉強なのだ。
- 作者: 小松公夫
- 出版社/メーカー: 講談社
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