わたしが感じている世界

そろそろこっちで復活するかも

人との繋がりの強さは退職後に痛感する

仕事をしていれば人との繋がりは避けられないが、関係の密度が濃いほど退職時のパワーも大きくなるので退職をためらう一因にもなる。

だが仕事でも親密度によっては退職したあと、転職活動にも大きな影響が出てくる。退職後にも食事をしたり、相談に乗ってくれたり、気にかけてくれる人がいればその関係は今後も大事にしたほうがいい。それは貴方の財産だ。


転職活動をすると培ってきた人脈で次の就職が決まるかもしれない、という淡い思いはあるが実力と経歴などがないと「早く次決まるといいね」で終わってしまう。そのような声が1つもない状態であれば、その程度の仕事しかしてなかったのだ。つまりそれが今の私なのだが、なんとも情けない人生である。


当然、こちらから声をかけていくことも大切だ。人との繋がりが面倒だと思っていてもお世話になった人は必ずいる。相手からアクションが何もなくても、自分から勝手に報告をしていけばいい。その場合は「そうか」の一言で済むような報告がベストだ。

何も進展がない状態での報告が一番辛いのだが、その報告の気持ちが「何か行動をしなければ」の原動力にもなる。次は良い報告ができるように、安心させられるように、自慢できるように、なんでもよいから動く気持ちを持つことだ。


人との繋がりを広げていくのは苦手でも、手が届く範囲の繋がりくらいは克服したほうがいい。人は一人では生きてはいけない、という現実は年を重ねることに実感していくからだ。


貴方に若さがあるなら苦手でも人脈作りを恐るな、全力で突き進め。
苦手意識を持ったまま年を重ねてからの人脈作りは正直辛い。


転職サイトなどの求人情報は良い部分しか見せていない

10月に入っても人生を捧げたい会社が見つけられず今日も無職である。

だが、求人情報はハローワークや転職サイトに山ほどあるので「こだわらなければすぐ働ける」と思ってしまうが、実際採用を決めるのは会社だ。当たり前だが「もうどこでもいいので働きたいんです」という理由で雇ってくれる会社はない。


就職相談会などに行けば「就職活動は婚活です。会社と恋愛したい、結婚したいという想いが大切です。」と言われることがある。これもあるある話しになるが、実際そんな気持ちで転職活動してたら何年かかるか分からない。

みんなが望むのは単純にホワイト企業である。
だれも好んでブラック企業で働きたくはない。


なのに求人情報には完全なブラックはないにしても、調べればグレー部分がちらほら見える。どの企業もグレー部分がないと経営が成り立たないのは承知しているが、そのような相手に恋愛感情ましてや結婚願望は湧いてこない。

みなし残業や残業固定費などの名目で「月50時間含む」など長時間労働が染み付いてる、社員の声に「暴雨風の中、お客様宅へ訪問して労いの言葉をもらったときは達成感が得られた」など災害レベルにも出社させる職場など、、、黒に近いグレーはDV癖をもった相手と結婚するようなものである。

※暴雨風の中、訪問しているのは災害復旧などとは全く無関係の仕事。


こうしたグレー部分をどこまで自分で飲み込めるのか。
そこまでして愛したい相手なのか。

ここまでくるとそんな恋愛感情はむしろ邪魔である。


転職活動を続けて数ヶ月、新しい月になると辛い

今日から10月になる。前の職場は仕事が辛くなり退職、その後、転職活動を続けて数ヶ月になるが応募すらできていない状態でいる。そして、無職という状態に慣れてしまい、成長の欠片もない日常だ。

良さそうな会社を見つけては簡単な企業調査をして自分のレベルで通用するのか確認をするが、面接で連敗が続いていると働いていけるイメージが湧いてこない。気持ちは完全な負け犬モードである。


というのも、将来なりたいものもなく、生涯をかけて特にやりたいこともない、今すぐ特別なことをしたいわけでもない、ただ日常を日常として過ごして生活をしたいだけなのである。そこに特別な技術やスキルは存在しない。


今ある気持ちはただ黙々と目の前のことを誰にも邪魔されずに何かを作り上げたい、テレビであるような小さな工房の職人の姿になんとなく憧れる、その程度である。正直、人や組織の中にいるのは苦手なのだ。会社という存在が怖い。


もうどうしたらよいのか。
今日も悩みながら転職サイトを開くのである。